HP Stream 14 を購入しました [商品]

stream14-01.jpg
前々から気になっていたAMD A4 Microを採用したStream14を買いました。
購入する前から色々なレビューを見ましたが使った感想はほぼ同じ。
  • 廉価モデルとは思えないアルミ多用な外観
  • 薄い、14インチモデルなので特に薄さが際立つ
  • ストレージ回りが早い
  • ファンレス!ゼロスピンドル!
  • スピーカの音質は良いほう
  • eMMC(SSD?)32GBはやっぱ少ない
  • ACアダプタは小さいがケーブルが太い
  • 重量1.6kgは薄いので特にズッシリ感がある
  • 液晶がかなり青っぽい、調整しないと使えない
  • バッテリーは大体6時間、8時間はテキスト書いたりWeb閲覧なら持ちそう。
ホントそのままですね。
ただ、私なりに感じた事を追記してみると
  • 意外と早い
    体感ですがT100TAやSi02BFより早いです。
    高速シャットダウン有効で電源ONから10秒でログイン画面、早い。
    eMMCがCPUを補ってる感じです。
    ただAPUが遅いので重めのタスクを複数立ち上げると操作がカクついたり一瞬止まったり。
    「艦これ」しながらWeb閲覧や動画再生程度ならストレス無く使えます。
    Windows8.1Proへのリモートデスクトップは音声付きで余裕でした。
    サブとしては必要十分な性能だと思います。
    それとデバイスマネージャを見るとeMMCじゃなくSATA接続のSSD?
    TxBENCHやCrystalDiskInfoで見るとやっぱりSSDぽいんですがどうなんでしょう。

  • 液晶視野角がTNにしては頑張ってる
    私の個体にはLGのパネルが使われてました。
    発色は価格相応ですが視野角は若干ですが広めなので見やすいです。
    エントリーモデルにしては良い液晶パネルだと思います。

  • 多分電源系統がノートPCと同じみたい
    Stream11がACアダプタのみで起動するそうなのでStream14も同じ設計だと思われます。
    充電系と供給系が別でノートPCそのままの様です。
    専用アプリで充電回数等の詳細が見れるのも便利。
    バッテリは、3セル並列の11.1V 2950mA。

  • タッチパッドが大きく非常に使い易い
    Alps製が使われるおかげでしょうか、感度が高く操作しやすいです。
    二本指スクロールや三本指スワイプもストレス無く使えてます。
    タッチパッド,トラックボール派なので快適。

  • キーボードのキー配置とサイズが悪い
    ストロークや打感は結構良いのになぁ、最初の1台目なら不満は出ないでしょう。
    他機種からの買い替えだと打ちやすさのチェックしてないでしょ、って位変な配置とキーサイズ。
    特にEnter回りが変則すぎて慣れるのに時間掛かりそう。
    人によっては合わなくて買い替えるレベル。

  • 薄いので想像以上に重く感じる
    レビューでは
  • 14インチでは妥当、普通
    とか書いてますが普通に重いです、普通に重いです、重要なので2回。
    持ち出す気にならない、外出先でも使いたかったので残念です。

  • Ubuntu 14.04 LTS x64版が普通に動いた
    USBメモリにLiveイメージを入れてUEFIのブートメニューから起動出来ました。
    動作も問題無い様です。
    USB3.0にlinuxBeanをインストールしたUSBメモリを刺してデュアルブート、いいですね。
全体の作りは良いんですが、何か中途半端というか、んーちょっと説明が難しい。
欲しいって思わせる所が少ないというか、日本ではAMDあまり人気無いですし。
これなら多くの人はモバイル寄りのX205TAか、同じHPの14-ac000辺りを買うでしょうね。
私としては、AMD、ファンレス、ゼロスピンドル、14インチ、安かった、って事で買いました。
不満は色々あるけど慣れればどうという事はないって感じです。
遅くはないけど早くもない、ストレージを64GBにして安価だったら売れてたかも。

#追記(2015/07/23)
ブログ作成にMarkdown言語を使い始めました。
ツールは Kobito MarkDown# Editor を併用してます。

#追記(2015/07/27)
APUの性能、意外と高いかも。
電源プランを省電力にしてChromeで艦これ+Firefoxを動かしたSS。
stream14-25.png
(艦これは75%縮小表示)
CPUクロックが800MHzとかなり低いんですが若干カクつくもスムーズに動きます。
GPUのおかげ?、この程度の負荷なら省電力プランでも十分使えてます。
AMDは今もクロック当りの性能で稼ぐ設計みたいですね。
このコアをN2840と同じ2.5GHzで回すと消費電力と排熱が凄い事になりそう、まあ設計上無理だと思いますが。
それと、室温30℃、電源プランHP推奨、負荷90%以上、で2-3時間程使っているとAPUコアが65℃まで上がりAPUのあるだろう底面部分が熱をもってちょっと熱いなぁ、と感じました。
熱設計は未だIntelに分がある様です。
AMDがWindowsタブレットに殆ど採用されないのは、熱によるエネルギー損失がIntelより高い=バッテリーが持たない、って事なんでしょうか?
Intelのリファレンス設計が優れてるから?、それともInelのブランドバリューなのかな。

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