パナレーサーのロードランナーは見た目より

今乗っているバイクには Panaracer ROAD RUNNER(パナレーサー ロードランナー)を履いています。
サイズは、26 x 1.5 です。
町乗りにしては多少太めですが、田舎道を走る者としてはこれくらは欲しい所です。
見た目オフロード寄りに見えますが、実際にはオンロード寄りでツーリングにも向いています。
アスファルトでのロードノイズも殆どありませんし、スムーズです。
パナレーサーにはセミスリックのハイロードというタイヤもありますが漕ぎ自体に差は無いそうです。
(メーカーに確認した所ロードランナーもハイロードも重量が同じなら漕ぎは同じとの事)
本当は軽量タイプが良いのですが、耐久性を優先したのでタイヤ1本辺り+200gです。
2本で400gとかなり重くなってしまいました。
数字としては大した事無く見えますが、実際にはタイヤは1g増える毎に15g(15倍)車体が重くなったように感じる計算式があります。
ですので
400 x 15 = 6,000
つまり、6Kg車体が重いバイクに乗っているのと同じに感じるのです。
実際走しらせてもやや重く感じ、アベレージは23～25km/h辺りでしょうか。
加速しても平地で40km/hちょい超えるくらいで持続はかなり苦しいです。
(エンジンがかなりダメってのもありますけどw)
ですが、サイドの繊維の「よれ」も無くガッチリしていて対パンク性も高めに感じます。
パンクの事をあまり心配せずに済むのは精神的に良いですね。
サイドの繊維が切れ始めたら一気にパンクし易くなりますので。
耐久性とオールランド性を求める方には値段も安く個人的にはお勧めです。
軽いのであれば、300g～400g後半辺りまで辺りでしょうか。
タイヤを交換しようと思っている方はタイヤの重さも要チェックです。
但し、軽さと耐久性の両方を求めるとタイヤだけでも結構な金額になりますので、バイクの利用目的を考えてタイヤを決める事をお勧めします。
ツーリングや移動目的なら耐久性、通勤なら少し値段が高くても耐久性と重さのバランスの良いタイプ、走り重視なら出来るだけ軽量なのが良いと思います。