android の2.1と2.2の違いは

今更、IS03がandroidOS Ver.2.1で発売され2.2にしなかった理由が何となく判りました。
というか、ちょっと詳しい人だったら「なるほどね」と簡単に見抜けます。
2.0/2.1のEclair(おお！ライトニングじゃないかw)は1.6のチューンと機能追加版。
2.2のFroyoはJavaVMの改良を初め内部構造が大幅に変更されている事が容易に理解出来ます。
2.1と2.2には結構な壁がありそうです。
IS03がVer.2.2のアップデートを来年の4月辺りに予定しているのは、ハードの仕様を日本向けにしすぎた為に予想以上にハードルが高くなってしまったんじゃないでしょうか。
個人的には4月に2.2リリースは無理と思っています。
まあ、本気で他社を追い抜く！とか言ってるので突貫工事で何とか出すかもしれませんけど。
期待しない方が安心ですからね。
海外のシンプルなandroidスマートフォンの販売を拡充していってるdocomoやソフトバンクは比較的簡単にVer.2.2に移行していくと思います。
ですがAUのandroidスマートフォンの半分以上は国内仕様。
いっそ海外のようなシンプルなのを作ってしまえばいいんじゃないか？と本気で感じますね。

そういえば、docomoのGALAXY S がどんなもんか触ってきました。
液晶のサイズの割にはスマートで重くも無い。
パッケージングとデザインは良く出来ています。
速度も速くてiPhoneが人の「間」に合わせたヌルヌル感とすると、GALAXY Sは軽快にパッパッと動く感じでしょうか。
ストレスは全くありません。
ですがアイコンのデザインはiPhoneのそれと良く似ていて独創性はイマイチ。
逆にどうかと思うのが有機ELパネル。
samsung一押しのSUPER AMOLED搭載との事ですが、触ってみての感想はただの有機ELパネル。
輝度を最高にすると目潰しパネルになるんじゃないか？とも思える高コントラスト。
動画や写真、webを見てみましたが派手だなぁ、くらいにしか感じませんでした。
特にwebだと擬似800×480ドットのせいで文字がやっぱり潰れまくってます。
この仕様で普通の液晶パネルを採用していたらかなりお勧めにはなるのですが、残念です。

IS03ももうすぐ発売。
それ以降もISシリーズは続けて発売されます。
個人的には、AUのスマートフォンは様子見だなと思ってます。