オウルテック(Owltech) CPUクーラー 無双 Ver.3 を付けてみた [商品]

家のミニタワー型パソコンのCPUを、ようやくAthlon64 X2 EE版からAthlon II X4 に変えました。
今年の冬に交換をしたのですが、訳あって対応するCPUクーラーが無く元のEE版のを無理やり乗っけてました。
今は寒いので何とかなってますが、流石に夏は無理だろうなと思いCPUクーラーを探す事にしました。
田舎なので、とりあえず通販かなとWebで探していると
サイズ SAMURAI ZZ(侍ダブルゼット)
が、送料含めてお手頃でそこそこの性能のようです。
OCとかしませんし、夏に4コアが100%で1日安定して動いてくれる性能で十分なんです。

と、数日悩み、一度ショップに行ってみようと考え駅前まで行きました。
まずは大型量販店に入ってみましたが、
CPUクーラー殆ど売ってねえぇーーー orz

気を取り直して、別のショップへ。
コーナーすら無し!

・・・もう駄目だ、と諦めながら周囲を眺めていたら、
「オウルテック(Owltech) 無双 Ver.3」
が1個だけ売ってました。
しかも、特売品らしくかなり安い。
店員さんに聞いてみると「特売なだけで問題の無い商品ですよ」との事。
AM3に対応してるし冷却性能も良さそうな表記だったので「デカイなあ」と思いながら詳細は気にせずに購入しました。
で、家に帰って「私は何を買ったんだろう」とインターネットで検索を。
・・・ああ、そゆことデスカw
価格の割に冷えないそうです。
こんなにデカイのに?

まあ、買ったものは仕方ないしリテール以上だったら十分だ!、と自分に言い聞かせて取り付けてみました。
その前に、サイズ比較。
cooler-01.jpg
左がIntel LGA リテールクーラーです。
同じカテゴリとは思えない程デカイですw
cooler-02.jpg
フィンもファンも全然違います。
付属しているシリコングリスが高性能らしく調べてみると、
「信越化学工業 WIDEWORK WW-G-751」
のようです。
単品でも売っているので性能が良いんでしょう、知りませんw
今までは、サンハヤトの白グリスに絶対の信頼を持って使っていたので、冷却に特化したグリスは初めてです。

今までのCPUクーラーを外して、白グリスをエタノールで拭き取ります。
そして、この付属グリスをササっと塗ろうと、塗ろ・・う・・と、硬い!!
力を込めてフィルム越しにグイグイっと広げて行きます。
何とか塗り終えてクーラーを固定です。
これはちょっと手間が掛かるかなぁ、と思っていましたが、あっさりと固定出来ました。
固定クリップが横スライド式なので簡単です。
cooler-04.jpg
あ、メモリーにファンが当たってるよ・・・
ずらして完成。
cooler-03.jpg
ああ、デカイです、ケースからはみ出してますw
想像以上でした。
側面カバーが閉まりません。
しかたがないので、側面カバーをちょっと曲げて、何とか閉める事が出来ました。
適当に無計画に買ってはいけない、って事ですね。

どれくらい冷えるのか測定してみました。
負荷ソフトはPrime95、温度測定はCore Temp、を使いました。
※Core Tempの温度は本当の温度じゃなさそうなので差だけ見ます。

室温16度
・Athlon64 X2 EEクーラー
 Windows起動直後、14度
 1時間負荷後、42度

・無双 Ver.3
 Windows起動直後、17度
 1時間負荷後、30度

まさかの10度以上の差!
デカイだけでは無かったんですね。
本当に、本当に、良かったです。
信越化学がスゴイのか無双がスゴイのか判りませんが。
これで夏を越えられそうです。
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