Pentium G3258に虎徹(SCKTT-1000)を付けてみた [商品]
お手軽OCしたG3258で十分な性能なんですが、何か物足りない。
って事で低価格帯では鉄板のCPUクーラー
サイズ 虎徹 SCKTT-1000
を買って取り付けてみました。
購入前に自分のPCケースに入るかメジャーで測り
「まあ、はみ出るだろうな」
と思いながら通販でポチっと購入w
PCケースの容量でCPUクーラーを選ぶより
使いたいCPUクーラーを買ってPCケースは何とかする
その方が絶対後悔しない、と思ったからです。
「入らなきゃ側面に穴開けるかPCケースを買い替える」覚悟です。
注文の翌日に届きました、最近の通販は何処も早いですね。
そして開封...ああやっぱデカいなぁ
そして気づく大きな違い
「工業製品としての質はリテールクーラーの方が上」
性能はともかく「高品質」とはちょっと言えない雑さを感じます。
早速取り付け。
メイン(マザー)ボードを外してリテールクーラーを外して、っと。
おお、付けるのめっちゃ簡単、10分程度で交換出来ました。
ネジを締めすぎてソケットを破損する理由も「なるほど」と納得。
ですが、ケースに入れるのは一苦労、電源外したりケーブル固定し直したり
30分以上掛かってようやくケース"には"収まりました、何とかなるもんだ。
そしてこの存在感、デカい。
色々とギリギリ。
サイドパネルも「閉まるのか?」って言うレベル、予想通り閉まりませんでした。
なのでサイドパネルを立て掛けた状態でテストします。
42倍の4.2GHzでprime95で負荷をかけ続けます。
室温は25度、CPU電圧はAUTO、冷却ファンはUEFIのPWM自動制御です。
リテールクーラーだと80度辺りでファンの音が結構うるさい
SCKTT-1000だと60度を越えずファンの音も静か
と、流石の冷却性能。
試しにファンの回転数を手動で上げてみると更に50度辺りまで下がりました。
ただ、H81M-P33が出してる温度はピーク以外正確じゃない感じ、振れ幅が多すぎるような。
もしかして「4.6GHz常用出来る?」と試しましたが、残念ながら外れ石だった様です。
CPU電圧を盛っても4.6GHzでCINEBENCHが完走しません。
電圧を上げすぎての常用はデメリットが多くなるので、4.2GHzのまま使う事にします。
人気があるのも納得の取付け易さと冷却性能。
冷却ファンも汎用品が使える設計なので、長いお付き合いになりそうです。