大山を登ってみた [旅行]

先週の土曜日に鳥取県の大山に登って来ました。
高速道路ETC土日1000円を使って車で直接登山口前駐車場まで。
上限1000円のおかけで距離を気にせず気軽に遠くへ行く事が出来るのでありがたい。
朝7:30に到着するもカーナビにセットしていた駐車場は満車。
10月末なのに結構来ているんですね。
他の駐車場を探しているとすぐ近くにも発見、無事駐車できました。
でも、此処も後から続々と車が入って来ていて思っていた以上の人出の様子。
早速着替えて登山口へ。
今回は体力と初めての山なので夏山コースですが、ルートを見上げると

げ!
階段が延々と続いている (- - ;)
一気に登る気メーターが連れと共に減っていったのは言うまでもありません・・・・・

コンクリートの階段を登りきってようやく、本当の登山口に到着。

・・・・・
あの、丸太階段が見えない先まで続いてるんですけど。
ひょっとして頂上まで階段なのですか?大山様?

諦めて延々と丸太階段を登っていく。
あー膝にきます、階段は勘弁してください、せめて直登でお願いします (/□≦、)
1合目から8合目までほぼ丸太階段のルートを黙々と登っていく。
時間がかかりながらも、ようやく8合目に到着。
わあ!!
そこには、此処まで登ってきた人へのご褒美かのような素晴らしい景色が!
さすが単独峰!視界すべてが空と地平線でいっぱいに!
daisen-1.jpg
そして8合目からはゆるやかな木道がキャラボクを右に見ながら頂上へと続いています。
daisen-2.jpg
さっきまでの辛い階段とは別世界。
素晴らしい景色を見渡しながら現在のピークへと到着。
大山は崩落が進んでいるので本当のピークへは滑落の危険があるので入れません。
ピークには沢山の人が昼食中で座る場所もあまり無い状態。
脇の空きに座り私たちもシャリ補給。
止まるとさすがに寒いので、念の為に背負ってきたお湯でカップヌードル・シーフードを食べる事に。
他の人たちも同じ考えのようで、あちらこちらにカップヌードルがw
山にカップ麺を持って行く時には縦長タイプが定番です。
しっかりと握って持てるので多少不安手な状態でも食べる事が出来るからです。
日光が当たってるとそうでも無いんですが、標高1,700mで10月末前は風が無くても寒いですね。
でもこの360度地平線の眺めは本当に素晴らしいです。
標高感は全く違いますが、見ごたえは富士山に引けをとりません。
十分に景色を堪能後、下山。
下山ルートも同じなので又階段が延々と続く疲れる道です。
でも、しんどくて気にもしてなかった道を見てみるとルート上にはワイヤーで石を固定している場所が至る所に。
土嚢の跡まで有り、雨になると土が流れてしまいルートが塞がれてしまう可能性と、土が流れて行かない為に木道にしているという事が判り、崩れゆく山には必要なんだなと思いました。

何とか膝が笑いながらも無事下山、車に到着しました。
この日は本当に人が多かったようで駐車場の空きスペースに無理やり停めてる車もありました。
せっかく鳥取に来たので他の場所に行こうか、と連れが言ってましたが、結構疲れたようでそのまま帰る事にしました。
多少の体力さえあれば殆どが階段なので、単独峰のパノラマが楽しみたい人にはお勧めな山です。
但し、雨に降られると足場がかなり悪くなる山なので天気予報をしっかりと確認する事と、気になるようであれば雨装備はしっかりとして行く事をお勧めします。

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